ライフセトルメントの実例

ライフセトルメントは、被保険者が死亡時に受け取る生命保険金を「担保」とした金融商品です。そのため、生命保険をライフセトルメント商品にできる被保険者は、一般的に65歳以上になっています。

米国の平均寿命は、男性で76歳、女性で81歳、平均で79歳ですから個々人の健康状態にもよるでしょうが、金融商品化されてから被保険者が亡くなるまで10年以上あります。

米国のライフセトルメント会社の資料にある実例を紹介します。

●女性(72歳)のケース
保険の種類:終身保険(Universal life)
保険金:300万ドル
積立金:小額
保険料:少ない
見積もり額:84万ドル

●男性(65歳:元会社役員)のケース
保険の種類:終身保険(Universal life)
保険金:400万ドル
積立金:9万ドル
見積もり額:52万5000ドル

●男性(77歳)のケース
保険の種類:終身保険(Universal life)
保険金:1300万ドル
積立金:40万ドル
解約払戻金:180万ドル
見積もり額:256万ドル

見積もり額は人によって異なりますが、概ね保険金の15%~20%程度になるようです。契約保険金が高額なので、このような低い見積もりでも金額は大きくなります。平均寿命に近い高齢者が余生を少し贅沢に送るには十分な額だと言えます。

被保険者にもメリットがありながら投資家への利益も十分確保できることが、ライフセトルメント商品が投資商品として成立する理由だと思います。

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